日々のあれこれ
鹿男あをによし - 万城目学
[内容]
「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」
神経衰弱と断じられ、大学の研究室を追われた28歳の「おれ」。
失意の彼は、教授の勧めに従って2学期限定で奈良の女子高に赴任する。
ほんの気休め、のはずだった。英気を養って研究室に戻る、はずだった。
あいつが、渋みをきかせた中年男の声で話しかけてくるまでは……。
慣れない土地柄、生意気な女子高生、得体の知れない同僚、さらに鹿…
そう、鹿がとんでもないことをしてくれたおかげで、
「おれ」の奈良ライフは気も狂わんばかりに波瀾に満ちた日々になってしまった!
[ひとこと]
読んでしまった・・・ドラマの途中だというのに(^^ゞ
ドラマと原作では
登場人物の設定があら?というモノがあったけれど
要要のセリフはほぼ同じ。
ファンタジー? 奇想天外? なストーリーを
納得させられる文体で綴られているので
あっという間に読めてしまえます。
特に後半はガガガーーっと。他の作品も読んでみたいな。
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