日々のあれこれ
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
[監]吉田大八
[原]本谷有希子
[音]鈴木惣一朗
[脚]吉田大八
[出]佐藤江梨子、佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏、山本浩司
[制作データ] 2007年
[上映時間]112分
[内容]
両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた
澄伽(佐藤江梨子)が4年ぶりに舞い戻ってくる。
自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは家族、
とりわけ妹の清深(佐津川愛美)のせいだと家族をいたぶる。
兄の宍道(永瀬正敏)も澄伽には気を遣い、
横柄にふるまう彼女によって一家の日常はきしみだしてゆく。
[ひとこと]
面白かったーーー!!
面白くてコワイ、コワイけれど面白いって感じです。
あ、コワイっていうのは、人間の欲とか気持ちとかそういうもので。
もともと舞台の作品だからなのか、
しっかりとしていて骨太&そしてなぜか痛快、スッキリ爽快感があります。
サトエリたち兄妹の危ういバランスと
永作博美の「他人だけれど家族、それが嫁」
みたいな位置がバツグンによくて。
で、チャットのエンディングも勿論◎なのでありますわ。
PR
この記事にコメントする