04:30 起床(笑)
地元であっても、いい場所でテントを張るためには
頑張って早起きせねばならぬのです。
都内からやってくる友人のために、フォカッチャサンドを作り
クーラーボックスに凍らせた飲み物を詰めている頃に友人到着。
出発にはまだちょっと早かったので
"めざにゅー"を見ながらフォカッチャを食べ、
駐車場やテントを張る位置の作戦をたてて出発!! いざ出陣!!
07:15 フェス会場到着
今年は初めて公園内の西口駐車場に止められたので
歩く距離が少なくて済みました。
でも、今から9時までの開場時間までひたすら待たなくては。
たまたま隣に座った女のコふたり(岐阜から来たんだって)と
話すきっかけがあったんだけれど
彼女たちは今日明日の二日間参戦で
どちらかというと明日がメインなんだって。
「今日のお勧めはダレですか?」と聞かれたので
「m-flo!!」「くるりっっ!!」と友人と私は同時に即答しました。
きっと趣味の合わないふたりたな、と思われただろうか。
そんなことないわよ(笑)
08:30 開場
30分早まって、いよいよ開場!!
シーサイドトレインというグラスステージの近くまでいく乗り物があって
少しでも体力温存したい私たちはもちろんそれに乗り込みました^^;
テントが張れるゾーンまでダダダーーーっと流れ込み、
ハングリフィールド(飲食店が並ぶゾーン)への通路際にテントを張る。
ここへは一日に何回も通うから、近くだと便利なのですよ。
さて、早くもかき氷を食べながらレイクステージへ移動。
私の今年のフェスの幕開けはRHYMESTERで。
そして途中で抜けて、隣にあるSound of Forestで
DEPAPEPEを見るという作戦に決めました。
ごめんね、トータス。
10:32 RHYMESTER
KICKのライブで見た以来、久しぶりのMummy-D。
相変わらずカッコ良かった!!
ちょいワルオヤジ道、まっしぐらだ!!
宇多丸にーさんも変わらずにファンキーだったし。
あ、JINはあまり見えなかった・・・(笑)
ゲストにScoobie Doが来てからは
バンドスタイルでますます盛り上がり、
あやうく抜け出す時間を忘れるとこでした。
11:10 DEPAPEPE
去年、好きなアクトと重なって見れなかったDEPAPEPE。
ゴトーくんが会場からもれてくる音を聞けたみたいで
それだけでも羨ましかった一年前。
だから、RHYMESTERを抜け出してでも
どうしてもどうしてもナマで聞きたかったのです。
他の会場とは違い、前説なしでいきなりふたり登場。
最初の曲は・・・これがどうしても想い出せない。
「キミドリ」か「Hi-D!!」だと思うのですが・・・。
途中からパーカッションも入り、
たくちゃんのお魚クンにも似たトークに苦笑い、でも居心地のいい空間でした。
ラストは「SUMMER PARADE」で念願の大合唱が出来て嬉しかった♪
Sound of Forestを出て歩き出したトコで
レイクステージからSalyuの歌声が聞こえてくる。
ちょうど梅酒のCMでおなじみの「Tower」だった。
うーん、このまま聞いていきたいけれど・・・
テントのあるグラスステージに戻りました。
12:22 DJ OZMA
毎年、この時間帯はハングリーフィールドでランチ。
私は何を血迷ってか「照り焼きチキンマヨソース丼」
だって、ここのお店が比較的空いていたから(笑)
ハングリーフィールドは林の中にあって、涼しくて気持ちがいいのです。
食べ終わってテントに戻ると
ステージではDJ OZMAが歌って踊ってる。
あのおしぼり廻して歌う曲では、かなり盛り上がってましたー。
13:40 KREVA
「国民的行事」で始まったKREVA。
新曲「Have a nice day!」「今夜はブギー・バック」が
めちゃくちゃカッコ良かった!!
もう、なんていうの、身悶えですよ(笑)
途中、SONOMIやMummy-D、CUEZEROが加わり
アッパーチューンをかまして
ラストに「イッサイガッサイ」で完全にやられました。
↑この曲、本当に好きだから♪
あまりの暑さにテントに戻らず、かき氷直行!!
さっぱりレモン味です。
15:00 m-flo
友人にとって、この日のベストアクト!!
Ryoheiと日之内絵美が最初から加わって新旧交えた構成。
あー、リサの頃の曲がやっばり好きかも、わたし♪
ラスト近くにMINMIがゲストで登場し、
タオルをブンブン廻して歌いあげて、
さーーーっとステージを去るねーさん。ステキでした。
ラストは丸井CFソング「Summer Time Love」ではじけました(*^.^*)
16:22 平井堅
「POP STAR」のアカペラで始まったステージ。
「ロック魂のかけらもなくてすみません」と一昨年同様、低姿勢(笑)
いえいえ、あなたの歌声は
灼熱のグラスステージに涼風を運んでくれるよう。
思わずテントの中でウトウトしそう・・・。
「思いが重なるその前に」「楽園」、
そして「バイマイメロディー」までは、なんとか記憶があります(笑)
うっかり爆睡・・・自分が信じられません、本当に。
ガバッと起きあがると平井堅の姿はありませんでした(T_T)
17:41 Dragon Ash
この時間帯はテント撤収タイム。
片付けながらKjをチラ見しつつ、ばんごはんもしっかり取る。
今度はビーフカレー。
ビーフといっても、牛肉焼いたのをトッピングというだけで(笑)
食べ終わってステージの方に行って、後半を楽しむ。
「毎回このフェスに出させてもらっているけれど・・・」と始まった言葉は
ちょっと特定のアーティストに向けての批判のようにも聞こえ
「え?」と思ったら、Kjは泣いていた。
なんか、あったのかな。
「Viva la revolution」での大合唱でますます感極まっていたようだった。
19:05 くるり
そして私にとってこの日のベストアクト、くるりの登場。
センター岸田くんのまん前のスタンディングゾーン後方に潜り込めました(笑)
「モルダウの流れ」のSEで始まったくるり。
サポートメンバーを加えた5人が登場。
みんな黒マントに黒帽子のスナフキン風(笑)
でも曲が始まる前にダダダーンと脱ぎ捨てて
「Tonight Is The Night」でスタート。渋すぎる選曲だわ(笑)
ナマで聞きたかった「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」や
「東京」「ナイトライダー」「ロックンロール」など
最近出たばかりのベストアルバムからの曲が多かったかな。
圧巻はラストの「街」
「自分でも腹がたつけれど風邪をひいてしもて」と言ってたけれど
この曲はかなり絶叫する歌。
なのにセットリスト変更せずに臨んだわけで・・・
結果は・・・
確かに高音は出てなかったかもしれないけれど、
でも体から、魂から振り絞って声を出しているのは
いやというほど伝わってきて鳥肌が立ちました。
ラストに岸田くん、ギターをステージに叩きつけて
両手を合わせて「ごめん」と頭を下げた。
なんだかとっても切なかったし、熱くなった。
だからアンコールがなくても充分だった。
20:00 終演
恒例の花火が上がって、フェスは終わった。
あー、終わっちゃった。
規制退場にはひっかからなかったけれど
渋滞に軽く巻き込まれて21:30ごろ帰宅。
楽しくて、あっという間に終わった一日。
聞けば35℃まで気温は上がっていたらしい。
うん、でもそれ以上に暑い熱い一日でした。
余談ですが・・・
友人が会場のどこかでSWATCHを失くしてしまったのだけれど
紛失コーナーで手続きをしようと思ったら
なんと少し前に届けてくれた方がいて
無事に彼女の元に戻ってきました。
4万5千人いる中の誰かが持ってきてくれたんだなー。
なんか、いいな、と思えました。VIVA ロック魂。