人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな

[監]井口奈己
[原]山崎ナオコーラ
[音]HAKASE-SUN
[脚]本調有香 、井口奈己
[出]永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾
[制作データ] 2007年
[上映時間] 137分

[内容]
美術学校に通う19歳のみるめ（松山ケンイチ）は、
39歳のリトグラフの非常勤講師ユリ（永作博美）と恋に落ちる。
友人の堂本（忍成修吾）に問いただされ、みるめは彼女との仲をうれしそうに告白するが、
いつもつるんでいる仲間のえんちゃん（蒼井優）の顔は曇ったままだ。
だが、実はユリが既婚者であることが分かり、みるめは混乱する。

[ひとこと]
可愛かったですよ、蒼井優ちゃん。
あぁ、私もあんな格好して学校に通いたい、なんて妄想してしまいます。

すこし時間が長いかな、と思ったけれど
じゃあどれをカットすればいいの?と聞かれると困る。
どれも結構好き。
多分、女の子が好きそうなシーン満載で
欲張りすぎちゃったのかも、と思います。
女性監督ならではの、
甘かったり切なかったりきつかったりする描写がね、いいのです。

特に好きなのは、蒼井優ちゃんがパーティのお菓子を全部食べちゃうとこ。
ベンチの上をススーと移動するのが、んもー、可愛い。

あと、ラストの
「会えないから終わるなんて そんなもんじゃないだろう 」
(たぶんこんな感じだったと思う)が良かった。